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今回のテーマは
健康マネジメント研究科の面接で評価が一気に下がるNG回答集です。
前回は、
健康マネジメント研究科の面接で必ず聞かれる質問とその意図を整理しました。
今回はその逆として、
「この答え方をすると、一気に評価が下がる」
典型的なNGパターンを構造的にまとめます。
1. NG① 現場の大変さ・正しさを語り続ける
健康マネジメント研究科の面接で最も多いNGが、
- 医療現場がいかに大変か
- 現行制度の問題点
- 自分がどれだけ努力してきたか
を、長く丁寧に説明してしまうケースです。
これらは事実として重要ですが、
- 研究として何を検討するのか
- どこを問いとして切り出しているのか
が示されないと、
研究ではなく現場報告として受け取られてしまいます。
2. NG② 「現場ではこうでした」と言い切る
面接で、
- 「現場ではこうだったので」
- 「実際にはこの方法が正しいです」
と、自分の経験を結論として言い切る回答も危険です。
この答え方は、
- 結論が固定されている
- 研究で検討する余地がない
という印象を与えやすく、
研究者としての対話可能性を下げてしまいます。
3. NG③ 「大丈夫です」「問題ありません」と即答する
面接官から、
- 「この方法で本当に検討できますか」
- 「制約はありませんか」
と聞かれた際に、
- 「大丈夫です」
- 「問題ありません」
と即答してしまうのも、
健康マネジメント研究科では評価を下げやすい答え方です。
研究においては、
制約や限界を理解していることが前提になります。
4. NG④ 実践計画や提言を語り始める
面接でよく見られるのが、
- 将来こういう制度を作りたい
- 現場にこう導入したい
- 修了後に社会実装したい
といった、実践や提言の話に寄ってしまう回答です。
健康マネジメント研究科の面接で問われているのは、
- 何を実行するか
ではなく - 何を明らかにするか
です。
実践の話が中心になると、
研究としての評価が一気に弱まります。
5. NG⑤ 指摘に対して反論・防御してしまう
面接官から、
- 「別の見方もありますが」
- 「その前提は少し強いかもしれません」
と指摘された際に、
- すぐに反論する
- 自説を守ろうとする
姿勢を見せてしまうのも、
評価を下げる典型例です。
面接はディベートではありません。
一緒に研究できるかを確認する場です。
6. 評価される人がやっている「NG回避の答え方」
評価される受験生は、
次のような答え方を自然に行っています。
- 現場経験を一度引いて説明する
- 「仮に」「現時点では」と前提を置く
- 限界や課題を自分から示す
- 指摘を受け止めて考え直す
これらはすべて、
研究者としての姿勢を示す振る舞いです。
まとめ 面接で落ちるのは「経験が強すぎる」から
健康マネジメント研究科の面接で評価が下がるのは、
- 知識が足りないから
- 医療経験が不足しているから
ではありません。
多くの場合、
- 実務を研究に変換できていない
- 結論を手放せていない
- 対話ではなく主張になっている
という、研究姿勢のズレが原因です。
面接は、
自分の正しさを証明する場ではなく、
研究として一緒に考える場であることを忘れないことが重要です。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


