院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
「慶應義塾大学大学院の院試対策ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは
「慶応院試 社会人受験の失敗例」です。


社会人として大学院受験を考える中で、

・どんな人が不合格になるのか
・何が原因で落ちてしまうのか
・自分も同じ失敗をしないか不安

と感じている方は非常に多いです。

結論から言うと、

社会人受験の失敗は「能力不足」ではなく「設計ミス」で起きるケースがほとんどです。

本記事では、慶応院試における社会人受験の失敗例を整理しながら、避けるべきポイントを解説します。


結論|最大の失敗は「経験を研究にできていないこと」

まず最も重要なポイントは、

社会人受験で落ちる人の多くは、

経験をそのまま語ってしまい、研究に変換できていない

という点です。

・実務の話で終わっている
・研究として成立していない

これが致命的な原因になります。


失敗例①|経験の羅列で終わる

よくあるのが、

・これまでの仕事の説明
・実績のアピール

に終始してしまうケースです。

しかし大学院は、

・何をしてきたか
ではなく、
・それをどう研究にするか

を見ています。


失敗例②|課題が抽象的

・日本の〇〇は問題がある
・企業の〇〇は重要だ

といった、

抽象的な課題設定では評価されません。

重要なのは、

・具体性
・検証可能性

です。


失敗例③|研究方法が曖昧

テーマはあるものの、

・どうやって検証するのか
・どんなデータを使うのか

が曖昧なケースも多いです。

これでは、

研究として成立しません。


失敗例④|志望理由とつながっていない

・なぜその大学院なのか
・なぜその研究科なのか

が弱いケースも多く見られます。

特に慶應院では、

研究テーマと志望理由の一体性が重要です。


失敗例⑤|「なんとなく進学」

・キャリアに迷っている
・とりあえず学びたい

といった動機では、

説得力が弱くなります。

社会人受験では、

明確な目的と必然性が求められます。


失敗例⑥|面接で崩れる

書類は通っても、

・深掘り質問に答えられない
・論理が一貫していない

といった理由で、

面接で評価を落とすケースも多いです。


失敗の本質|設計不足

これらの失敗に共通するのは、

事前の設計が甘いことです。

・テーマ設計
・論理構成
・志望理由

が整理されていない状態では、

合格は難しくなります。


失敗を防ぐためのポイント

重要なのは、

・経験を言語化する
・課題を具体化する
・研究として成立させる

ことです。

つまり、

「経験 → 課題 → 研究」への変換が必要です。


慶應院で特に重要な点

慶應院は、

・書類重視
・面接重視
・一貫性重視

のため、

少しのズレが大きな差になります。


まとめ|失敗は防げる

社会人受験の失敗は、

能力ではなく設計の問題です。

・経験をどう扱うか
・どう研究にするか
・どう伝えるか

これが整えば、

合格に近づきます。


悩んでいる方へ

ここまで読んで、

・自分も同じ失敗をしそうで不安
・研究テーマがこれでいいのか分からない
・志望理由がまとまらない

と感じている方も多いと思います。

社会人受験は、「準備の質」で結果が大きく変わる入試です。

少しでも不安がある場合は、早い段階で整理しておくことが重要です。

志樹舎 では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
院試受験でお困りの方は、 無料相談 にお気軽にお申し込みください。


※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。