院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する「慶應義塾大学院の院試対策ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは
大学院入試で不合格になる人の共通した勘違い
です。


「ちゃんとやっているのに落ちる」人に共通するもの

  • 勉強もしている
  • 書類も期限内に出している
  • 面接も真面目に受けている

それなのに不合格。

このタイプの人は、能力や努力の問題ではありません。
共通しているのは「前提の勘違い」です。

大学院入試は、正しい前提で動かない限り、努力が評価に変わりません。


勘違い①「頑張った量」が評価されると思っている

  • 何ヶ月も勉強した
  • 文献をたくさん読んだ
  • 原稿を何度も書き直した

しかし評価されるのは、
その努力が研究として正しい方向に向いているかです。

ズレた努力は、どれだけ積んでも合格につながりません。


勘違い②「正解のテーマ」があると思っている

テーマの良し悪しではなく、
テーマと研究科・教員との相性が重要です。

「正解のテーマ探し」に時間を使うほど、研究設計は浅くなります。


勘違い③「筆記試験ができれば何とかなる」

大学院入試では、書類評価が低い場合、筆記では逆転できません。

筆記試験は最低条件であり、主戦場ではありません。


勘違い④「研究計画書は熱意を書けばいい」

研究計画書は動機文ではなく、研究の設計書です。

熱意だけでは、研究として評価されません。


勘違い⑤「面接は人柄を見られる場」だと思っている

大学院の面接は就活面接ではなく、研究内容の確認です。

人柄よりも、研究の深さが問われます。


勘違い⑥「落ちた=能力不足」だと思っている

多くの場合は、

  • 研究の方向がズレている
  • 評価基準を外している
  • 見せ方を間違えている

という設計の問題です。


勘違い⑦「一発勝負」だと思っている

併願・二次募集・翌年再受験など、選択肢は複数あります。

一発勝負だと思い込むと、設計が極端になり失敗しやすくなります。


不合格になる人ほど「視点が内向き」

「自分がどれだけやったか」ではなく、
評価する側が何を見ているかに視点を向ける必要があります。


まとめ

大学院入試で不合格になる人の共通点は、努力不足ではなく前提の勘違いです。

何が評価されるのか、どこで勝負する試験なのか。
ここを正しく理解した瞬間、合格は現実的になります。

志樹舎 では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
院試受験でお困りの方は、 無料相談 にお気軽にお申し込みください。


※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。