院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
「慶應義塾大学大学院の院試対策ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。

今回のテーマは
「慶應大学院の過去問・試験情報の探し方」です。


慶應義塾大学大学院の受験を考えたとき、多くの方が気になるのが
「過去問はどこで手に入るのか」「試験内容はどう調べるのか」という点ではないでしょうか。

大学院入試は、学部入試と比べて情報がまとまっていないことが多く、
受験生自身が主体的に情報を取りにいく必要があります。

ただし、やみくもに探す必要はありません。
正しい順番で情報を集めていけば、必要な情報にはきちんとたどり着けます。

この記事では、公式サイトをベースにした基本的な情報収集の進め方と、
ネット上に出ていない情報への対応方法を、実務的な視点で解説します。


まずはここから|公式サイトの情報を押さえる

情報収集の出発点は、必ず公式サイトです。

慶應義塾大学大学院の情報は、「大学院入学案内」から各研究科ページへ進み、
さらに「大学院入試関連情報一覧」を確認する流れが基本になります。

ここでは、入試に関する重要なお知らせが随時更新されています。

例えば、

試験内容の変更
出願手続きの修正
制度に関する追加情報

など、実務的に重要な情報はすべてこの一覧に掲載されます。

一見すると細かい内容に見えるものでも、出願や試験に直接関わることがあるため、
定期的にチェックする習慣をつけておくと安心です。


試験内容は「入学試験要項」で確認する

次に確認すべきなのが、入学試験要項です。

試験科目や出題形式については、

要項に書かれている内容がすべて

と考えてください。

2026年4月時点では、経済学研究科や社会学研究科の要項がすでに公開されていますが、
他の研究科については順次公開となっています。

要項を確認する際には、

どの科目が課されるのか
筆記試験の有無
面接の形式

といった点をしっかり把握しておくことが大切です。

また、修士課程・博士課程・専門職学位課程など、制度ごとに内容が異なるため、
自分の受験区分に合わせて確認することも重要です。


出題の意図は「研究科の方針」から見えてくる

さらに一歩踏み込んだ情報として、

研究科の方針

にも目を通しておきましょう。

各研究科には、

どのような人材を求めているか
どのような能力を評価するか

が示されています。

この内容を理解しておくと、

どんな問題が出やすいか
どんな回答が求められているか

を考えるヒントになります。

過去問が手に入らない場合でも、
こうした情報から試験の方向性を把握することができます。


過去問が見つからない場合の対応

大学院入試では、過去問が公開されていないケースも少なくありません。

その場合は、少し視点を変えて情報を取りにいく必要があります。

まず検討したいのが、

事務室への問い合わせ

です。

研究科によっては、

窓口で閲覧できる
郵送で取り寄せが可能

といった対応が用意されていることもあります。

ただし、大学の事務は休業期間もあるため、
余裕をもって問い合わせることが大切です。


研究室訪問や先輩からの情報も有効

もう一つ有効なのが、

研究室訪問や事前コンタクト

です。

現役の大学院生や教員から、

試験の雰囲気
面接で聞かれた内容

といった実務的な情報を得られることがあります。

特に面接については、公開されていない部分も多いため、
こうした情報は貴重です。

無理に踏み込む必要はありませんが、
可能であれば事前にコンタクトを取っておくと安心です。


キャンパスでの情報収集も選択肢の一つ

場合によっては、

大学生協
図書館

などで過去問が閲覧できるケースもあります。

すべての研究科で対応しているわけではありませんが、
時間に余裕があれば一度足を運んでみるのも一つの方法です。

オンラインだけでなく、現地で得られる情報もあるという視点を持っておくと、
情報収集の幅が広がります。


まとめ|情報収集は「順番」と「早さ」が大切

慶應義塾大学大学院の過去問・試験情報の収集は、

公式情報の確認
必要に応じた追加のアクション

この2つを組み合わせて進めていくことが大切です。

・公式サイトを定期的にチェックする
・要項から試験内容を把握する
・必要に応じて問い合わせや訪問を行う

この流れを押さえておけば、大きく方向を間違えることはありません。

志樹舎 では、大学院入試の各種対策に特化した専門性の高いサポートを行っています。
院試受験でお困りの方は、 無料相談 にお気軽にお申し込みください。


※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。