【KBSの魅力】KBS入試に向けた心構えと準備(MBA・EMBA)

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今回のテーマは「【KBSの魅力】KBS入試に向けた心構えと準備(MBA・EMBA)」です。

これまでの記事では、MBAプログラムやEMBAプログラムの特徴、慶應型ケースメソッド、世界基準の教育環境など、KBSの魅力について詳しくご紹介してきました。

「ここで学んでみたい」「自分も経営者として成長したい」と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、実際にKBSへの進学を目指す方に向けて、入試に向けた心構えと準備について解説します。試験対策だけでなく、出願までに取り組んでおきたいことや、KBSらしい評価ポイントについてもご紹介します。

まずは「なぜKBSなのか」を明確にする

KBSは、日本を代表するビジネススクールであり、多くの優秀な受験生が全国から集まります。そのため、単に「MBAを取得したい」「キャリアアップしたい」という理由だけでは、十分な志望理由とは言えません。

最初に取り組むべきことは、自分自身と向き合うことです。

これまでどのような経験を積み、現在どのような課題を感じているのか。そして将来、どのようなリーダーになりたいのかを整理してみましょう。

KBSが掲げるミッションは、「新たな構想を作り実現するリーダーを育成する」ことです。

つまり、自分自身がどのような社会課題や経営課題を解決したいのか、そのためにKBSで何を学びたいのかを、自分の言葉で説明できることが重要になります。

志望理由書や面接では、この考え方が一貫しているかどうかが大切です。表面的な言葉ではなく、自分自身の経験と結び付けながら具体的に伝えることを意識しましょう。

説明会や授業見学でKBSの雰囲気を体感する

入試準備では、資料やホームページを見るだけでは分からない情報を得ることも重要です。

KBSでは、MBA・EMBAそれぞれで説明会や授業見学会が開催されています。

実際にキャンパスへ足を運び、ケースメソッドの授業を見学することで、教室の雰囲気や学生同士の議論の熱量を体感できます。

特にKBS最大の特徴である慶應型ケースメソッドは、文章で読むだけでは本当の魅力は伝わりません。

学生が積極的に発言し、教員が議論を深めながら授業を進める様子を見ることで、「自分もこの環境で学びたい」という気持ちがより具体的になるでしょう。

また、説明会では教員や在学生から直接話を聞くこともできます。入試制度だけでなく、実際の学生生活や学習スタイルについても理解を深められるため、出願前にはぜひ参加しておきたいイベントです。

入試制度を早めに確認し、余裕を持って準備する

MBAプログラムとEMBAプログラムでは、対象となる受験者や入試制度が異なります。

MBAプログラムでは秋期・春期の入試が実施され、一般受験や企業派遣など複数の区分が設けられています。

一方、EMBAプログラムでは、働きながら学ぶ社会人を対象としており、出願方式も複数用意されています。

毎年度、募集要項や提出書類、選考方法が更新される可能性があるため、必ず最新の募集要項を確認することが大切です。

特に志望理由書などの出願書類は、一晩で完成するものではありません。

自己分析を行い、自分のキャリアを振り返りながら何度も書き直すことで、説得力のある内容に仕上がっていきます。

早めに準備を始めることで、余裕を持って添削や見直しを行うことができるでしょう。

面接では「論理性」と「将来像」が問われる

KBSの入試では、知識だけではなく、論理的な思考力やコミュニケーション能力も重視されます。

面接では、「なぜKBSなのか」「なぜ今学ぶ必要があるのか」「修了後にどのようなリーダーになりたいのか」といった質問がされることもあります。

大切なのは、立派な答えを用意することではありません。

これまでの経験と将来の目標が一本の線でつながっているか、自分の言葉で説明できるかどうかが重要です。

また、KBSではケースメソッドを中心とした教育が行われるため、自分の考えを相手に分かりやすく伝え、異なる意見にも耳を傾けられる姿勢も求められます。

普段から新聞や経済ニュースに目を通し、自分なりの考えを整理する習慣を身につけておくことも、面接対策として役立ちます。

入試準備そのものが成長につながる

KBSの受験準備は、単なる試験勉強ではありません。

これまでのキャリアを振り返り、将来のビジョンを考え、自分自身を客観的に見つめ直す時間でもあります。

このプロセスを丁寧に積み重ねることで、入学前から経営者としての視点や思考力が少しずつ養われていきます。

実際にKBSへ進学した多くの方が、「受験準備そのものが大きな学びだった」と振り返っています。

焦って書類を作成するのではなく、自分自身と向き合う時間を大切にしてください。

まとめ

今回は、KBSのMBA・EMBAプログラムに向けた入試準備についてご紹介しました。

高い志を持つ受験生が集まるKBSでは、小手先のテクニックだけで合格することは難しいでしょう。

自分自身の経験を振り返り、将来どのようなリーダーになりたいのかを明確にし、その実現のためになぜKBSで学ぶ必要があるのかを論理的に説明できることが重要です。

説明会や授業見学への参加、自己分析、書類作成、面接対策など、一つひとつを丁寧に積み重ねることが合格への近道になります。

KBSへの挑戦は決して簡単ではありません。しかし、その準備期間そのものが、皆さんを一段成長させてくれる貴重な時間になるはずです。ぜひ高い目標を持ち、自信を持って挑戦してください。


※本記事は執筆時点の情報をもとに作成しています。募集要項や入試日程、選考方法などは変更される場合があります。最新情報は必ず慶應義塾大学大学院経営管理研究科(KBS)公式サイトをご確認ください。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。