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今回のテーマは
「理系大学院の研究分野」です。

理系大学院を目指す際、
「どの分野を選ぶべきか」「自分の研究テーマはどこに属するのか」で迷う受験生は非常に多いです。

しかし重要なのは、分野名そのものではなく
「どのような技術・手法で何を明らかにするのか」です。

本記事では、慶應義塾大学大学院における理系研究分野の全体像と特徴を解説します。


結論|分野は「技術と手法」で選ぶ

まず結論として、理系研究分野は

技術と手法

で選ぶべきです。

・実験中心なのか
・データ分析中心なのか
・理論・数理中心なのか

この違いによって、選ぶ分野が変わります。


分野① 情報・AI系

近年最も人気が高い分野の一つが、

情報・AI分野

です。

機械学習
データサイエンス
ソフトウェア開発

などを扱います。

特徴は、

データとアルゴリズムを用いた分析

が中心である点です。


分野② 電気・電子・通信系

電気・電子分野では、

回路設計
通信技術
信号処理

などを扱います。

特徴は、

ハードウェアとソフトウェアの両方に関わる

点です。


分野③ 機械・材料系

機械工学や材料系では、

機械設計
ロボティクス
材料開発

などを研究します。

特徴は、

物理的な現象や構造を扱う

点にあります。


分野④ バイオ・生命科学系

生命科学分野では、

細胞
遺伝子
生体機能

などを扱います。

特徴は、

実験中心の研究

である点です。


分野⑤ 化学・応用化学系

化学系では、

物質の構造
反応
合成

などを研究します。

特徴は、

実験と理論の両方を扱う

点です。


分野⑥ 環境・エネルギー系

環境・エネルギー分野では、

再生可能エネルギー
環境保全
資源利用

などを扱います。

特徴は、

社会課題との接続が強い

点です。


分野⑦ 数理・理論系

数理系では、

数学
統計
理論モデル

などを扱います。

特徴は、

理論的な分析やモデル構築

が中心である点です。


分野⑧ 学際的分野

理系でも、

分野横断型の研究

が増えています。

例えば、

AI×医療
データ×経営
ロボティクス×心理

などです。

これにより、

新しい価値を生み出す研究

が可能になります。


分野選びのポイント

分野を選ぶ際に重要なのは、

テーマから逆算すること

です。

どんな課題を解決したいのか
どの手法が必要なのか
どの分野が最適なのか

を考える必要があります。


よくある失敗

分野選びで多い失敗としては、

名前だけで選ぶ
人気で選ぶ
研究室との不一致

といったものがあります。

これらはすべて、

設計不足

によって起こります。


まとめ|分野は「研究手段の選択」

慶応院試における理系大学院の研究分野は、

研究手段の選択

です。

・情報・AI
・電気・電子
・機械・材料
・バイオ・生命
・化学
・環境・エネルギー
・数理
・学際分野

これらの中から、

自分の研究テーマに最も適した分野を選ぶこと

が重要です。

分野は目的ではなく手段です。
自分が何を明らかにしたいのかを軸に考えることで、最適な選択ができるようになります。

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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。

この記事を監修した人

小杉樹彦(志樹舎 創業者)

小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。 代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。 早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。 現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。 ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。