院試専門オンライン予備校「志樹舎」が運営する
「慶應義塾大学大学院の院試対策ガイド」をご覧いただき、ありがとうございます。
今回のテーマは
「文系大学院の研究分野」です。
文系大学院を目指す際、
「どんな分野があるのか」「自分はどこに当てはまるのか」が分からず、迷う受験生は少なくありません。
しかし重要なのは、分野名ではなく
「どのような問いを扱うか」です。
本記事では、慶應義塾大学大学院における文系研究分野の全体像と、それぞれの特徴を解説します。
結論|分野は「問いの方向性」で選ぶ
まず結論として、文系研究分野は
問いの方向性
で選ぶべきです。
・社会を分析したいのか
・企業や経営を研究したいのか
・人の心理や行動を扱いたいのか
この違いによって、選ぶ分野が変わります。
分野① 経営・ビジネス系
代表的な分野の一つが、
経営学
です。
企業の戦略
組織行動
マーケティング
イノベーション
などを扱います。
特徴は、
実務との接続が強い
点です。
分野② 経済・政策系
経済学や政策研究では、
市場の動き
政策の効果
社会制度
などを分析します。
特徴は、
データや理論を用いた分析
が中心になる点です。
分野③ 社会学・人文系
社会学や人文学では、
社会構造
文化
歴史
価値観
などを扱います。
特徴は、
多様な視点から社会を捉える
点にあります。
分野④ 教育・心理系
教育学や心理学では、
学習
発達
行動
認知
などを研究します。
特徴は、
人の内面や行動に焦点を当てる
点です。
分野⑤ メディア・情報系
近年注目されているのが、
メディア・情報分野
です。
SNS
デジタル社会
情報流通
などを扱います。
特徴は、
現代社会との関連性が強い
点です。
分野⑥ 学際的分野
文系研究では、
分野を横断した研究
も増えています。
例えば、
経営×データ分析
政策×心理
教育×テクノロジー
といった形です。
これにより、
新しい視点での研究
が可能になります。
分野選びのポイント
分野を選ぶ際に重要なのは、
興味だけで決めないこと
です。
必要なのは、
どんな問いを立てたいのか
どの方法で研究するのか
どの分野が適しているのか
を考えることです。
よくある失敗
分野選びで多い失敗としては、
名前だけで選ぶ
人気で選ぶ
テーマと分野が一致していない
といったものがあります。
これらはすべて、
設計不足
によって起こります。
まとめ|分野は「研究の方向性」を決めるもの
慶応院試における文系大学院の研究分野は、
研究の方向性を決める枠組み
です。
・経営
・経済・政策
・社会・人文
・教育・心理
・メディア・情報
・学際領域
これらの中から、
自分の問いに最も適した分野を選ぶこと
が重要です。
分野はゴールではなく、あくまで手段です。
自分の研究テーマを中心に考えることで、最適な選択ができるようになります。
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※この記事は専門家による監修のもと執筆されています。
この記事を監修した人
小杉 樹彦(こすぎ・たつひこ)
志樹舎 創業者/博士(学術)
慶應義塾大学院修了後、2015年1月に院試専門オンライン予備校「志樹舎」を設立。
代表講師として10〜60代まで延べ5,000人以上の受験生を指導。
早慶・国公立をはじめとする難関大学院で合格率9割超の実績を持つ。
現在は大学院入試対策の専門家として、テレビ・新聞・雑誌など幅広いメディアで活動中。
ロングセラー『減点されない!勝論文』(エール出版社)ほか著書・論文多数。


